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競馬予想対決「第62回 阪神大賞典」出走馬! [阪神大賞典]

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今週の競馬予想対決は「第62回 阪神大賞典」です!

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天皇賞(春)に直結する前哨戦というイメージの強い阪神大賞典だが、過去10年でこのレースと本番を連勝した馬は2006年ディープインパクトと2008年アドマイヤジュピタの2頭だけ。

同じ3000m以上の長距離レースでも、タフな阪神・芝コースと高速馬場になりやすい春後半の京都・芝コースとでは、求められる適性が異なってきているのかもしれないが、それでも本番を前に長距離を走る意味は大きいはずだ。

本番へ向けて各馬がどんな走りを見せるか、しっかりと見極めたい。

また、元来が多頭数になりにくいレースで、過去10年でも一桁の9頭立てで行われたレースが3回もあった。

今回も1週前の特別登録馬は合計10頭でレースも少頭数になりそう。しかし、少頭数→前半の流れが超スローペース→上がりタイムの速い瞬発力勝負になりやすい、という一般的な競馬の常識とされるものがこの阪神大賞典には通用しない。

9頭立てで争われた過去3回のうち、2006年(稍重)のレースの上がり3ハロンタイムが37秒5、2013年(良)が37秒4と、レース終盤の時計が掛かるスタミナ勝負の展開になっている。

今年も瞬発力より持久力に自信を持つタイプこそが、勝利に近い馬だ。


☆ 出走馬情報 ☆

ゴールドシップ

GI 3勝をマークしてJRA賞最優秀3歳牡馬に選出された一昨年と比較すると、昨年は宝塚記念制覇でGI のタイトルをひとつ上積みしたものの、少し物足りないシーズンだった。

特に勝ち星を挙げることができなかった昨秋の3戦は、この馬本来の実力を出し切っていなかった印象が強い。

初めてブリンカーを着用し、さらに鞍上もR.ムーア騎手にチェンジして挑んだ前走の有馬記念は3着。

今回の阪神大賞典は、復調気配を感じさせた有馬記念のレースぶりが今年につながるのかどうかを占う大事な一戦となる。

天皇賞(春)への見通しを立てるだけでなく、陣営にとっては好結果が欲しいレースだ。

GI 勝ちを含む重賞3勝2着1回と最も得意にしている阪神・芝コースなら、復活の可能性はかなり高いと考えてもいいはずだ。


サトノノブレス

ひ弱さが残った3歳春は素質に見合う好結果を残すことはできなかったが、パワーアップした3歳秋から一気に能力が開花した。

菊花賞では勝ち馬のエピファネイアから5馬身離されたものの、逃げたバンデをクビ差の3着に退けて2着に好走。

そこから3か月の休養を挟んで、前走の日経新春杯で重賞初制覇を果たした。

初めて逃げの戦法で好結果を出した同レースは鞍上のC.ルメール騎手の手腕も大きかったが、一貫した流れを押し切った同馬のスタミナの豊富さも特筆もの。

坂の下りで加速できる京都・芝の外回りコースとの相性の良さもあらためて示した格好だ。

〔2・1・0・0〕と結果を残している京都・芝コースから、今回は〔0・0・2・0〕とまだ勝ち鞍のない阪神・芝コースに舞台が替わる。

条件的には前走よりも厳しそうだが、ここで好勝負を演じることができれば、本番の天皇賞(春)がさらに楽しみになる。


バンデ

父は2007年のG1・英国ダービー(エプソム・芝約2410m)を5馬身差で圧勝し、同年のG1・英国インターナショナルS(ヨーク・芝約2090m)も制したAuthorized。

L.デットーリ騎手に初の英国ダービータイトルをもたらした同馬のスタミナは、産駒のバンデにも受け継がれており、稍重発表ながらかなりタフな馬場状態だった500万下の積丹特別(函館・芝2600m)を大差勝ち、不良馬場の菊花賞でも3着に入っている。

3000mの持久力勝負は、この馬の最も得意とするところだろう。だが、この馬の最大の魅力は道悪巧者ということだけではなく、良馬場の瞬発力勝負になっても差しタイプの馬に見劣りしないところ。

3走前の1000万下・兵庫特別(阪神・芝2400m)では、逃げてメンバー中最速の上がり3ハロン33秒5をマーク。

ハナを切ってこの瞬発力を発揮すれば、重賞級のメンバーでもなすすべがないはずだ。


タマモベストプレイ

2004年スワンSと2006年のシルクロードSを勝った全兄タマモホットプレイを筆頭に、兄姉は短距離を中心に活躍。

芝1800mのきさらぎ賞を制している同馬もデビュー時から距離の壁があるとされてきたが、菊花賞(1秒8差8着)以外の成績はそのイメージを覆すものだろう。

昨年のスプリングS(2着)のあとは3着以内に入っていないが、芝2000m以上の距離でも大きく失速しておらず、前走の有馬記念では2着馬ウインバリアシオンから0秒7差の5着に健闘。

折り合いの不安がない同馬に、この血統のイメージは通用しないと言ってもいいだろう。

本来ならマイナスと思われる3000mの長距離も、競馬が上手なこの馬はプラスにしてしまうかもしれない。少頭数も歓迎材料のひとつになりそうだ。


アドマイヤラクティ

2400m以上の距離にターゲットを絞った昨秋の4戦での成績は、京都大賞典4着→アルゼンチン共和国杯2着→ジャパンカップ4着→有馬記念11着。

激戦を続けた疲れが見えた前走の有馬記念こそ大きく崩れたが、それ以外の3戦は地力アップを裏付ける堅実な成績。

特に3戦目のジャパンカップは、それまで得意としていなかった速い上がりの瞬発力勝負にも対応。

出走馬中2位となる上がり3ハロン33秒5(推定)をマークしており、同馬が上がり3ハロン33秒台をマークしたのはデビュー23戦目にして初めてで、今後の可能性を広げたレースと考えてもいいだろう。

〔2・2・1・2〕と好成績を残す阪神・芝コースは得意にしている舞台。加えて3000mの長距離もまるで問題がない。

1年1か月ぶりの重賞制覇を飾り、本番の天皇賞(春)に向けて勢いをつけたいところだ。


ヒットザターゲット

単勝11番人気の低評価を覆して、長距離実績が豊富な強豪たちを一蹴した昨秋の京都大賞典優勝のイメージがあまりにも強いが、それ以外にも2012年新潟大賞典、2013年小倉大賞典と、これまでに3つの重賞を勝っている実力馬。

ジャパンカップ11着以来約2か月半の休み明けで臨んだ前走の京都記念は、勝ち馬のデスペラードから0秒4差の5着と、差のない競馬を見せている。

マークした上がり3ハロン34秒0(推定)は、出走馬中最速タイの数字。

展開次第で一気に突き抜けるだけの鋭い末脚を持っている馬だ。

母の父タマモクロスという血統背景にもかかわらず、3000mの競馬は今回が初めて。折り合いがポイントになっている馬だからこそ、今回は名手・武豊騎手が手綱を取る。

長丁場で好勝負を演じることができれば、今後の選択肢も大きく広がってくるはずだ。

☆ 2013年 宝塚記念 ゴールドシップ ☆ 




☆ 臨時予想レース 「第28回 フラワーカップ」 ☆

出馬表

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二人の予想師の◎ 〇 △ 予想3頭!

☆ ビックホールたけしの3頭! ☆

◎ 5枠10番   クリスマス      田辺 裕信

〇 4枠7番    バウンスシャッセ   北村 宏司

△ 3枠6番    ニシノアカツキ    後藤 浩輝


☆ 智弁ゼンタの3頭! ☆

◎ 4枠7番    バウンスシャッセ   北村 宏司

〇 5枠9番   マイネグレヴィル    柴田 大知

△ 5枠10番   クリスマス      田辺 裕信


☆ 第27回フラワーカップ 動画 ☆




「注意」

この予想は、馬連3点x100円で買ったことを想定して二人の予想師の獲得金を争う対決レースであり、予想を提供するものではありません。  馬券購入は、自己責任でお願いします。






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